仕事の魅力
左官の魅力はなんといっても自然素材を使用していること、またその仕上がり一つ一つに味がでることです。自分の手掛けた床や壁がきれいに仕上がっていくのは、いつ見ても気持ちの良いものです。模様や色にも種類があり、施主の要望に応えて材料や塗り方なども変えていくため、同じ職人が塗った壁であっても一つひとつ異なるのです。手作業だからこそ実現できる質感は、世界に二つとないオリジナル作品です。
左官工の仕事
長年左官工事に特化して業務を遂行してきたからこそ、専門的な技術や知識を多く有しております。左官工事とは、モルタルやプラスター、壁土などの材料を水で練り、下地の上に塗り付ける工事です。サッシまわりのモルタル詰めや、打ち放しコンクリートの補修工事なども含まれます。
これらを次世代へ繋いで行くことが我々の役目です。
ベテラン職人が在籍
当社は長年左官工事を勤めている熟練職人が多数在籍しており、熟練職人が在籍しているからこそ、困難な工事でも手際よく完遂が可能です。
左官工事に特化している
長年左官工事に特化して業務を遂行してきたからこそ、専門的な技術や知識を多く有しております。
これらが、若い世代へ受け継がれていくからこそ株式会社磯部官業の技術は継続していけるのです。
左官工事の流れ
基本的な塗り壁左官工事の流れです。基本的には下地⇒仕上げという工程です。
STEP1 下地処理
最初に下地の処理から始めます。下地の種類(モルタル、漆喰)によって処理の方法が異なります。
STEP2 材料の調合
モルタルの場合、セメント1に対して砂を3配合します。水の量は材料を混ぜながら調整します。
まずは、セメントと砂だけを空練りします。(混ざりやすいように)水を少しづつ足して材料の硬さを調整します。
STEP3 下地塗り
まずは、粗めに材料(モルタル)を塗りつけて、仕上げ材が塗りやすいようにしておきます。
STEP4 中塗り
深さがある場合はある程度樹脂モルタルで埋め、それからモルタルで平滑に仕上げます。
STEP5 仕上げ
塗り壁材を表面に塗りつけます。左官仕上げの中でもコテ仕上げやハケ引き仕上げ、扇仕上げなど色々種類がありますので、モルタル壁の模様で変化が付けられる楽しみがあります。